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5月29日:深夜
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ジジージー
んーこれでいいのかな・・・
ジジー・・・ガッ
お、繋がった!
こんばんは、ライ。俺、俺
・・・・・・・・ははは、これは失礼しました、大尉。海兵第三中隊ダルフィムです。
えーっと、取り込み中だったらゴメンな・・・あぁ、ただ聞いてるだけでいいからね。
この戦いが終わったら、一緒に釣りに行かないか?
最近、ゆっくり釣りする余裕がなくてさー・・・まぁ、戦争中だから当たり前なんだけど。
あと、話もしたいなぁ・・・当たりを待つ間にのんびりとね。
・・・どうかな?・・・そうだ、こうしようか。無理そうだったら無線切ってくれ。
今、俺はノアトゥン駅にいる。
この休みを使って故郷に帰るんだ。皆元気にしているかなぁ…。
俺の出身地はオースィラ西部。西端の駅で下車するから、二日くらいかかるかな。
あと、二日間向こうにいるから…ノアトゥンに戻るのは約一週間後だね。
飛行機という手もあるけど、折角の休みだからゆっくり列車に揺られるのもありだなーと思ったんだ。
景色が変わるのを見るのも楽しいしね。
さっき、見慣れた顔を見たよ。
もしかして同じ列車に乗るのかな?だとしたら、後で挨拶しに行こうかなぁ…一人だから誰かと話したくってね。
そうそう、昔ノアトゥンへ向かう時に聞いた話なんだけどさー
満月の夜に列車に乗ると『不吉なこと』が起こるんだって…
なんと、今日はその満月の夜。まぁ、唯の作り話だと思うんだけど、本当に起こったら面白いねぇ。
挨拶ついでに怪談の一つでも話そうかなぁ(笑
あー釣りしたい。
現時点の収穫:なし
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時間軸は気にしないということで←
か、怪談話しても宜しかったでしょうか?;
あわわ…話の都合が悪くなったら、連絡下さい…><
もし大丈夫な場合は食堂でお話したいなと思います。
聞いて下さる方いらっしゃいますかね…
前の休みに、ライ…ローレライ大尉を訪ねた。
夕食にビーフスト…ストローがどーのこーのという料理(牛肉とかを煮込んだ料理)をご馳走になった。
凄く美味しかったな~ライの料理は最高だよ!
次は白身魚のマリネを作ってもらおうかなぁ。
そうそう。
魚臭いから風呂に入れさせられたり、魚の絵を勝手に飾って怒られたりもしたな。
あれ?全部『魚』関係だ(笑
その日の収穫:コイキング×1、手料理×1
今日の収穫:折れた傘×1
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SSの続きが完成しそうにないので、これで公表ということで宜しいでしょうk(ハイドロポンプ
改めて…
ダルフィムはローレライさんとお付き合いさせて頂いています…!
…今、どのくらいの方が疑いの目でこの記事を読んでいるのでしょうか。
で、でも、流石にエイプリルフールじゃないので嘘ではないですからね;
はじまりはダルフィムの片想いからでした。
何度か釣堀でライさんを見かけて、釣りを楽しそうに見物している様子を見て好きになった…という感じです。
親しくなってから一緒に飲みに行ったりするようになり、とある話が切っ掛けでライさんに胸のうちを明かしちゃった、某釣り軍人。
返事の内容は『はい』…そして、現在に至ります。
・・・・・・経緯を書いていたら恥ずかしくなってきました(*ノノ
ま、まぁ、ということで、頼りない奴ですがどうぞ宜しくお願いしますね!><*
ちなみに週一は通っています。
「ダルフィムは『そういう話』ないのか?」
「『そういう話』ねぇ…。」
今日もまた飲み仲間の二人と一緒にオードレリルで飲んでいた。飲むと言っても俺はアイスティーだけど。
全員早くに仕事を終えたから、いつもより二、三時間早い飲み会。
あ、さっき俺に尋ねたのはアリズリ。隣のテーブルに座っているカップルが二人の世界に入っているのを見て、その話題になった。
不思議なことに、こういう場だと『恋愛話』って弾むよねぇ。
最近、軍内で続々とカップルが成立していると聞くのも理由の一つかな?…皆も春真盛りみたいだね。
「お前、あまり話さないよなー。社交的だから何かあると思ってたけど。」
今度はチャド君が尋ねてきた。
「社交的だからといってモテるとは限らないよ?ほら、俺が体現してるじゃないかー(爽」
「おいおい、そう堂々と言うもんかー?」
「やっぱり話す以前の問題だったな。この前、『釣りが恋人だ』って言ってたからさ。」
「あー…ははは!言った覚えある!」
「あっははは!どうやら、『そういう話』じゃなくて、脳内に『恋愛』の二文字自体ないみたいだ!」
「やっぱりそう思う?」結構な言われ様だけど、それがまさに自分らしくて笑えてしまったよ。
三人の笑いが収まった頃、チャド君が話を戻した。
「…で、実際のところどうなんだ?」
「ダルフィムのことだから、また釣りや魚の話にされるだけ…
「あー。俺、実は片思いしてたんだよね。」
「「・・・・・・えぇぇぇえええ!?」」
二人揃って驚きの声を上げたため、酒場内にいる全ての客がこちらを向いた。
隣のカップルも二人の世界から引き摺り出され、他の客と同様に俺達を見ている。
チャド君はビールを飲み、アリズリは一咳込んでその場をやり遂げた。俺は笑ってただけだけどね。
次に彼らがすることは大体予想ができたよ、質問タイムの始まり始まり~。
「今日は4月1日じゃないから…嘘、じゃない…よな?」
「そうだよ。」
「片思い…って、魚じゃなくて『人』に…だよな?」
「そうだよ。」
「ダルフィムはその人のことが好き…なんだな?」
「そうだよ。」
「でも、『片思いしてた』…ってことは、過去形…?」
「そうだよ。」
質疑応答の後、二人はこそこそと話し始めた。今度は作戦タイムかい?
俺は特に気にせず残りのアイスティーを飲んだ。丁度グラスを置いたとき、二人が振り返った。
「今日はダルフィムの分、俺達が奢ってやるよ!」
「いっぱい飲んで過去の事なんか忘れろっ!」
空になったグラスにどんどんビールが注がれていく。
突然どうしたんだろう…奢ってくれたり、えっと、過去の事って何の事かな?
そして、二人の表情が固い…はたから見れば笑っているように見えるが、口元が引き攣っていて俺は笑顔と判断できなかったなぁ。
…で、何でそんな事を言い出したのか考えてみた、すぐ見当はついたけどね。
・・・・・・あ、そういうことか。
「俺、『フラれた』とは一言も言ってないよ?」
「「え?」」
笑顔(仮)から今度はポッポが豆鉄砲を食らったような表情…はは、やっぱりね。
俺の言い方が悪かったから勘違いをしてしまったのだろうな。
また二人はこそこそ話し始め、その間に俺は時計を見た。その時、時計の針は7時を指していた。
「おっと、そろそろ行かなきゃ…。」
俺は席を立った。
椅子を引きずる音に気付た二人は、慌てて俺を引き止めようとした。
「何処行くんだ、ダルフィム!…『フラれてない』って?」
「おい待てっ!お前、もしかして…!」
俺は立ち止まり二人にこう言った。
「君達、『奢ってくれる』って言ったから、俺は払わなくていいんだよね?それじゃ。」
「ま、まぁそうだけど…って、おいっ!!」
「逃げられたかー…あはは、流石ダルフィムだな。」
二人には悪いけど、事の詳細はまた今度飲みに行った時に…。
だって遅刻なんて格好悪いからさー。
さーって、"彼女"に会いに行かないと。
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アリズリさんとチャドさんをお借りしました!毎度毎度すみません…そして拙すぎる文;
誰の台詞かは色(アリズリさん:青、チャドさん:赤)で判断して下さいませ!><
話の続きはまた今度ということで←
でも、記事を読んでいけば大体予想つきますよ…本当に(笑
何か困ってそうな様子だったからさ、声を掛けたら人を待っていたみたいなんだ。
その『人』というのがパパさん…あ、ヴェンツ少佐で、なんとその女性は少佐の奥さんだったんだ!
とても優しそうで美人な奥さんだったよ!パパさんってば、この~この~^^*
少佐にご家族がいるのは知っていたけど、初対面だったからそう聞いた時は驚いたなぁ。
実はもう一つ驚いたことがあったんだけど…おっと、これは機密事項だった。
二人とワディム君を見送ったとき、楽しそうに帰ってたのが印象的だったなぁ…憧れるねぇ。
俺もいつか幸せな家庭を築きたいと思ってるんだ……俺、これでも頭の中『釣り』だけじゃないからね!半分はそうかもしれないけどさ(笑
でもさ、少佐が後ろから登場したり、少佐の奥さんに会ったり、今度はローレライ大尉が後ろから登場したり、本当に驚くことばかりだったよ。
俺って隙だらけなのかなぁ…最近、釣りばっかりしてるからかー(笑
先日の収穫:ビン×2、驚きの出会い×3
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そうそう、今日はワディム君に会ったよ!
そしたら紙を渡してくれて、それには『明日、11日夕方から暇な奴は付き合わないか』と書いてあったんだ。
ヴェンツ少佐からの手紙だと思うけど…これは『釣りに誘え』って言ってるのと同じだよね!!
よし!釣竿とかルアーとか準備しないとな!!
今日の収穫:わかめ×?、手紙×1
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オースィラのパパさんことヴェンツ少佐@scheさんの素敵漫画に便乗させて頂きました!
ダルフィム、こんなに美味しい役頂いちゃって宜しかったのでしょうか…!?既に保存済ですけどもっ!!
そして、鍛錬に勘違いして参加したいなぁとか思っています…すみませっ
ダルフィムの日記は誰かに話しかけてるみたいだと今、気付きました←
実は小隊内で交換ノートでもやってるとかで誤魔化そうと思いましたが…言ったから意味が無いという…ね。
以下、私信です。(scheさん)